Sexy時代を待ちわびて

SexyZone全肯定ブログ

3日間できっと5人の人生が変わった話

 

SexyZoneの冠特番『3日間で人生は変わるのか!?』の第4弾を見ました。

 

いろんな感情がぐちゃぐちゃになったけど、簡単に言うと、若くてたくさんの選択肢に溢れている10代の頃から、アイドルという道を選んでくれて、今日までずっとSexyZoneでいていれてありがとう、という気持ちになりました。そして、書くのが遅すぎて時差がすごい。

 

自分の言葉に落とし込むことで感情を整理するタイプのオタクなので、重い気持ちを自分のためにブログに起こします。またしても私の中のポエマーが出てきましたが、なんかもうそういうどうしようもない人間なので許してください。

 

 

 

待ちに待ったSexyZoneの冠特番。

 

途中から涙が止まりませんでした。私のTLでもみんな泣いていた。泣いてしまうよなぁ。SexyZoneがあんな風に泣いているんだもん。

 

 

第4弾の冠番組は、これまでのシリーズとは毛色がかなり変わっていて、今までみたいなバラエティ感は一切なくて、淡々と4人の挑戦が進んでいく。変えた理由に関してはわかりません。(映像作品読解能力がゼロ)

 

ただ、見終わった今となっては、『SexyZoneとSexyZoneを応援する人達のための番組だった』と、抽象的だけど、ありがたくそう思わせてもらおうと思う。もういっそのこと、そのくらい都合よく解釈させていただきたい。SexyZoneにとって、とても意味のある3日間になったと思う。

 

 

 

まず勝利くん、本当に本当に素敵だったな。

 

あまりにも勝利くんの良さが出まくっていて、本当にびっくりしてしまった。精神的にキツい状況でもずっとニコニコして機嫌を保ち、来客への気遣いも忘れず、優しくて涙もろい。良さが出てたんじゃなくて、きっと普段から当たり前に良さをたくさん持ち合わせている人なんだと思う。自分の機嫌を取り続けることや、相手への丁寧な気遣いは、その場で取り繕うだけでは3日間も継続できないから。冠、全部大好きな勝利くんだった。

 

話変わるけど、私は勝利くんの言葉の選び方が大好きで、その丁寧に選んだ言葉たちを、勝利くんの優しい声で聞けるのがめちゃくちゃに好き。勝利くんの気遣いが上手いなと感じるのは、「相手が聞いたらどう思うか」を考えて、言葉を選べるところが大きいのかなと思う。

 

カメラの前で誰かと話す時、相手の発言に対して「〜とかね?」と補足をしたり、話を深掘りして、いつも聞き手が受け取り方を間違えないように、そして話し手が誤解されない様に、きちんと意図が伝わる様にすごく丁寧に話を展開していると思う。そういう勝利くんの、言葉を大事にする姿勢や気遣いの細やかさが、私は本当に大好きです。

 

 

風磨の「ずっと遊びたかった中島と遊べたのかな」という言葉は、一瞬聞き間違いかと思った。そんなことある??ふまけんそんなことまであるの??あと『中島風磨の間』って何だったの???

 

ふまけんの関係に何か良い変化が起きるとき、まず最初に大きく歩み寄ってきたのは風磨なんじゃないかと思う。けんてぃが自分で言い出すことが得意ではないことも、本当はもっと良い関係を築きたいと思っていることも、風磨はちゃんとわかっていると思うから、風磨がいつも一歩近づいて手を差し伸べる。そして、けんてぃが凄く嬉しそうにその手を掴むのが、ふまけんの関係の1つなのかもしれないな、と私は思った。解釈が違ったらごめんなさい。

 

ふまけんの距離が一歩近づくと、そのあとわかりやすくけんてぃが嬉しそうに風磨に寄っていくのがめちゃくちゃ可愛い。ペジ魂長野公演のゼンゼンカンケイナイで、ふまけん表紙のWUを掲げて走り回ってたのも、冠を見て納得した。嬉しかったんだもんね。こういうところを知るほど、けんてぃは本当に可愛い人だなと思う。

 

あと、オーラスのご当地ラップ、「一生一緒に遊んでくれよ」はしんどすぎてひっくり返っちゃった。コンサートで回収したくなるくらい、風磨にとっても大事な会話になって、2人の関係性がまた良い方向へ変わったことを改めて実感した。

 

上手く重ならなかった青春を、2人は今から何度でもやり直すんだろうな。しんどいね、語彙失いそう。風磨のあの、中島健人全肯定みたいなの大好き。タイプが違っていようが、過去がどうであろうが、今の中島健人の一番の味方は菊池風磨なんだろうと思う。もちろん逆も然りで、これからもオタクなんかじゃ一生敵わない2人でいてほしい。

 

 

 

そして、2日目の夜ご飯。

 

 

「グループでの歩み方がわからない」という言葉で、心が押しつぶされそうになった。

 

1人で売れているこの状況を、どうやってグループに還元するかを考えて考えて考えて、それでもわからなくて、ようやく吐き出すことができた言葉だったんだろうな。甘い言葉や人を褒める言葉はスラスラ言えるのに、自分の葛藤はなかなか言えないなんて、これだから中島健人は不器用で愛おしいよ。

 

グループでの歩み方がわからない以前に、自分の気持ちをどう伝えたらいいのかがわからないのではと感じていたので、どんな言葉でも、涙が出たとしても、今回けんてぃが自分の口で自分の気持ちを伝えられたことに凄く意味があったと思う。そして、番組内ではけんてぃの言葉が目立ちはしたものの、悩みとしてはみんな同じものを抱えていたんだと思う。

 

 

5人の目指す『Sexy時代』は、名前の通りすごく抽象的で、言葉で表すには少し難しいからこそ、『SexyZoneとして目指すもの』を5人が共通して認識する必要があるはずで、それを今回の冠をきっかけにそれを話せるようになるんじゃないかと思っている。某雑誌で「ツアーも終わったしラフ会しようね」と書いてあってすごく安心した。

 

結局、ファンや世間がどれだけ何を言ったって、5人が会話をして一緒に同じ未来を見ることに敵うものなんて何一つないんだよな。今いろんな話ができることは、聡ちゃんが帰ってきた後のSexyZoneに特に大きな変化をもたらすんじゃないかと思うし、そうだったらいいなと思う。

 

 

 

SexyZoneはいつも元気を与えてくれて、たくさん笑わせてくれる。ペジ魂ではそういう彼らの優しさが最大に発揮されて、すごく幸せで温かい気持ちになった。

 

でもそういうのってきっと、彼らが自分たちの気持ちをグッとこらえて、ファンを第一に考えて行動してくれていたからこそ感じることができた感情だったんだと思う。所詮は彼らも1人の人間なのに、自分の感情や人生よりも他人を優先できるのはとても尊いことだよ。今回の冠番組を見て、ファンに見せないでいる悩みや悲しみが、想像以上にものすごくあるんだと実感させられた。

 

 

 

冠番組は辛かったです。でもとても良かった。良かったけど辛くて、辛いけど良かった。SexyZoneをアイドルというただの『コンテンツ』として楽しむだけでいられたら、こんな気持ちにもならなかったと思う。自分の人生において暇な時間を少し楽しく過ごすためだけにSexyZoneを好きでいられたなら、冠番組を見た感想も全然別物だったと思う。

 

だけど、やっぱりSexyZoneには幸せそうに笑っていてほしい。SexyZoneからはもう既にたくさんの幸せをいただいているけれど、ファンだけじゃなくてSexyZoneが幸せになってくれないと何の意味もない。けんてぃも風磨も勝利くんも聡ちゃんもマリウスも、絶対にもっと幸せになれる人たちだと思う。

 

私とSexyZoneでは、たどり着く幸せの形はきっと違うけれど、デビュー10周年にお互いがお互いの形で幸せになれるように。それまでの毎日を3年日記帳で可視化しながら、毎日SexyZoneと一緒に頑張っていきたい。そして3年後、今が幸せだなとお互いに思えたら素敵なことだなと思う。拗らせたアラサーの愛、死ぬほど重くてマジですまん。あと3年日記帳のアイデアが好きすぎて、唐突に3年日記帳の話しちゃってなんかごめん。

 

 

 

 

最後のマリウスのパラデル漫画は嬉しかったね。

 

マリウスなんて本当に無限の可能性があるような人だと思う。日本じゃなくても、アイドルじゃなくても活躍できる道や、マリウスにしかできないことがたくさんあると思う。だけど、『SexyZoneで』世界中に薔薇を咲かせたいと思ってくれているんだなと思えて嬉しかった。日本に来てアイドルになって良かったと思ってくれているんだとしたら、それは絶対に4人のおかげだと思う。

 

ちょっとソワソワしながらみんなを待つマリウスも、漫画を見せる時に照れくさそうに笑うマリウスも可愛かった。視野が広くて賢くて型にとらわれなくて精神力が高いマリウスの未来なんて、想像しただけで余りにも眩しいし、強くて真っ直ぐでメンバーのことをよく見て理解している最年少がいてくれることは、絶対にグループの強みになっていると思う。あと最近めちゃくちゃ面白くなって、兄たちに屈しないで無双しているのも超良いです。

 

マリウスのナレーションは素直な気持ちが本当にスッと心に入ってきた。デビュー当時は11歳でわからないことも多い中で、慌ただしく毎日が過ぎ去っていたんだと思うんだけど、それでもマリウスはみんながくれた優しさを今もちゃんと覚えているんだなぁと思えた。ちゃんと覚えていて、それを「ありがとう」という言葉を添えて漫画にされてしまったら、そりゃあ泣いてしまうよな。マリウスはあまり辛かったことの話をしない印象があるけど、そのマリウスが頑張って頑張って、やっとたどり着いたのがSTAGEのオーラスだったのが、心がすごくぎゅっとなった。

 

 

あと、空からマリウスが降ってきて着地した時に、凄く優しく「危なかった…!」と言った勝利くん、あまりにも好きすぎてどうしようかと思った。優しく笑って、涙を堪えようとするけど堪え切れなくて、どこを切り取っても何でこんなに素敵な人なんだろう。勝利くんは間違いなく、これからもっと多くの人に愛されるんだと思うし、たくさんの人に可愛がられて愛されるのがとても似合う人だなと思う。

 

そして、けんてぃと風磨が「よくやったね!凄すぎたよ」「感動しちゃったなぁ」と褒めているのを見て、あぁこの2人は本当にずっと『お母さん』として『お父さん』として『お兄ちゃん』として、何年もちびーずを守ってきたんだろうなと実感して、すごく涙が出そうだった。自分たちもまだまだ子供な中で、気持ちを抑えきれないこともある中で、強く優しくたまに悪ノリで意地悪して本人たちは喧嘩しながらも、それぞれが下の子たちをずっと守ってきてくれたんだなと思った。泣きそう。

 

 

 

「人生が変わった」というのは、所詮は結果論でしかないけれど、でもこの3日間で彼らの人生は変わるんだろうなと思った。今後のSexyZoneについて話せたことは、ずっと張り詰めていたものをようやく緩められるきっかけになっていると思う。今はまだ見えないかもしれないけど、それはこれから絶対に良い方向に作用する。

 

 

SexyZoneは、本来なら無くてもよかったような困難が少し多いのかもしれないな。だけど、もう1人でどうにかしようとか思わないで、いい意味で5人で遠慮しないでいられたらいいね。5人の進むべき未来は、5人が選んで決めていくことができる。3日間のうちのたった数時間だったけれど、彼らにとってものすごく大きな一歩を踏み出す瞬間を、たくさんのファンがちゃんと見ていた。

 

 

 

冠番組を見て、アイドルという道を選んでくれた彼らの人生に、勝手ながらたくさんの希望や夢を重ねて、過度な期待を背負わせてしまっているのかもしれないなと改めて思った。アイドルでいることをこんなに望まれなければ、5人は辛い思いをしたり、泣いたり、様々な葛藤に悩まされることもなかったのかもしれない。

 

その御礼としてはあまりにも安すぎるけれど、これからもSexyZoneがアイドルでい続けてくれてくれるなら、いつかその終わりが来るまで、ずっとずっと味方でいようと思う。綺麗事じゃなくて、感謝の気持ちは彼らに絶対に意味のある数字で返したい。

 

「アイドルでいてくれて本当にありがとう」という気持ちは、こんなブログにどれだけ書いたところで何一つ彼らには伝わらないけれど、あえて感情を文字に起こすならば、それは全部肯定的な言葉でありたい。もともと私は好きなものを全肯定してしまう激重オタクだけど、これからもこんな綺麗事のような言葉で、彼らをデロデロに褒めまくると思う。心無い言葉なんて十分にもらいすぎたと思うから、そんなものは忘れるくらい、彼らの良いところを何度も言い続けていたい。

 

 

私は前の記事で、『ファンはファン以上にはなれない』と書いたけれど、ファンはファンだからこそできることもたくさんあると思う。言葉が欲しかったら、ファンレターだって番組要望だっていくらでも送る。数字が必要だったら、CDだってDVDだって、致死量のガルボだっていくらでも買うよ。意味のない応援なんてこのブログだけで十分で、辛い時も幸せな時も、ずっと5人にとって意味のある味方でいられたらと思う。

 

 

SexyZoneが自分たちで考えて良いと思って選んだものならば、私はそれが1番正しいと思っている。離れないから安心して行ってらっしゃいと、優しく強く背中を押せるような応援ができるファンになりたい。そんな風に思えた冠番組でした。

 

 

週刊誌や何も知らない人が何と言おうが、ファンはファンが見てきた5人を信じている。ずっとずっと真面目に誠実に、最高のアイドルでいてくれてありがとう。小さな夢も大きな夢も一つ一つ、全部5人で叶えていこうね。そんな素敵な日々を、これからもファンに見せてもらえたら本当に嬉しいです。

 

 

ありがとう冠番組

今のSexyZoneを知れて良かったです。

 

 

 

SexyZoneの優しさに触れた半年間

 

 

自担、SexyZoneの松島聡さんに会えなくて、さらにはSexyZoneは強くて優しいなと思ったこの半年間を残しておこうと思い、オタクらしくはてブを書きました。ただ、深夜のポエマーの人格で書いてしまったので本当にただのキモ痛激重アラサーオタクですが、すでにお友達のみなさんどうかこれからも友達でいてください…

 

 

 

 

私の見ている聡ちゃんは、いつもニコニコしていて柔らかい雰囲気をまとっていて、いじられキャラで話題を振られることが多いけれど、引くべき時に必ず引くことができるような、抜群に空気が読める人。絶対に人を傷つけることを言わず、謙虚で優しくて人に寄り添える温かい人柄の持ち主。そしていつもファンを大事にしてくれる完璧アイドル。(ベタ褒め)

 

聡ちゃんはアホの子だけど、空気の読み方作り方、場面によっての立ち振る舞いが誰よりも賢いと思う。どの言葉が相手を傷つけるか、空気を悪くするか、常にきちんと考えているんだとわかってから、聡ちゃんのことがものすごく好きになってしまった。聡ちゃんのことをちゃんと知ったうえで嫌いになる人なんて、絶対にいないと思う。〇〇に似てる人にはたくさん出会ってきたけど、聡ちゃんに似ている素敵な人には25年ほど生きていてまだ出会ったことがない。(自担全肯定マン)

 

 

ジャニーズのアンチだったのに、気がついたらSexyZoneにデロデロになっていて、さらには聡ちゃんの底なし沼に溺れてた。聡ちゃんに出会ったから、私はアンチからジャニオタになって本当に人生が楽しくなった。SexyZoneのことが箱で本当に本当に好きだけど、自担がいるといないでは気持ちも違ったと思うから、聡ちゃんがいなかったらここまで好きになっていなかったんじゃないかと思うこともたまにある。

 

 

 

こんなブログを書いてはいるものの、私は24時間テレビくらいからのド新規だから、今までのSexyZoneのほとんどをリアルタイムで追えていない。バレーボールが好きだったからよく会場で見かけていたのに、彼らを全然ちゃんと見ていなかった。

 

STAGEのオーラスだってリペだって行きたかったし、サマパラも行きたかった。どうせなら、ちょっと前のコンサートのグッズを持って、優越感に浸るみたいなこともしてみたかった。過ぎてしまったことは仕方ないけど、少し悔しくなってしまう。

 

 

だから、これから彼らに起こる良いことも悪いことも全部ちゃんと見ていこうと決めている。嬉しいことも悲しいことも全部全部5人と共有して、そうして辿り着いた先、輝かしい未来を彼らが手に入れる時を、今度はこそは絶対に見逃さないでいたい。

 

聡ちゃんの素敵な人柄が世間にもっと見つかって大人気になるのを少しドヤ顔しながら眺めていたいし、5人が時代に合った価値観を携えてSexy時代を作りあげる姿を一瞬たりとも見逃したくないし、どんどんかっこよくなる聡ちゃんに何回でもズブズブに溺れたい。

 

オタクしてると楽しいこともあれば、悔しいことも悲しいことも結構あるんだなぁと思いながらも、5人が与えてくれる幸福に浸っているうちに、気がついたらSexyZoneが私の日常になった。

 

 

 

 

 

去年、聡ちゃんのお休みが発表された。

アルバムにも参加しないことが発表されて、さらにはコンサートにも参加しないと発表された。初めて行くSexyZoneのコンサートに、1番会いたかった聡ちゃんはいない。SexyZoneのことが好きだからコンサートに行かない選択肢はなかったけど、少しモヤモヤしてしまった。だってこれから、聡ちゃんの時だけが進まない。

 

 

現場に行って寂しくなるのも辛いけど、楽しくても何か違う気がする。どんな感情になるのが正解なのかわからない。松島聡がいないことで入ってしまう涙腺のスイッチがどこに転がっているのかわからない。いるはずの場所に聡ちゃんがいないことを、この目で事実として確認してしまうことが怖かった。

 

それでも、前に進み続ける強い決意をしてくれた4人の気持ちには絶対に応えるべきだと思っていたし、今まで追えなかったことが悔しいからこそ、どんな時のSexyZoneもずっと見ていくことが今の私にできる応援のかたちだと思って、ペジ魂に参戦してきました。

 

 

 

 

 

で、結局、

 

 

 

ペジ魂は本ッッッッッ当に楽しかった。(単純)

 

 

 

 

 

 

MCではお腹痛くなるくらいたくさん笑わせてもらったし、常に顔面ゆるゆるで口角上がりっ放しだった。面白くて楽しくてかっこよくて可愛かった。振り幅。友達と入ることができたので、ずっと興奮して訳わからない感想を言い合いながら帰りました。(コンサートの感想は別で書きたい)

 


この曲、聡ちゃんだったらどう踊るだろうな。この曲、聡ちゃんだったらどのパートを歌うだろう。聡ちゃんだったらこっち見てくれたかな。聡ちゃんのソロはどんな曲だったんだろう。

 

やっぱり聡ちゃんが自担なので、聡ちゃんのことを考えない時はなかったけど、不思議と辛くなかったのは4人の作り上げる空間がすごく温かかったからだと思う。演出には明るくないのでわからないけど、すごく楽しかったのだから、4人の期待した魅せ方として完璧だったんだと思う。

 

 

事前にレポでわかっていたけど、アニメーションの最後、5人目が駆け寄るカットは見た瞬間に気持ち悪いくらい涙がドバドバ出た。そのあとの、デビュー曲の5つのシルエット演出も涙と嗚咽が止まらなくて、ここでやっと「やっぱり私は聡ちゃんに会いたかったし寂しかったんだ。」と思った。そして、むしろここまで楽しませてもらえていたことに本当にびっくりした。

 

聡ちゃんの姿はなかったけど、SexyZoneは5人なんだと何度も思わせてくれて、誰の気持ちも置き去りにしないでくれた。ずっと違うと思っていた「聡ちゃんのいないコンサートを楽しむこと」を肯定してくれて、なんなら先陣切って楽しい方へ引っ張ってくれていたと思う。

 

 

 

そして、今回のツアーを通じて、改めてSexyZoneは今の状況を売り物にするつもりは全くないんだなぁと実感した。

 

 

ファンにならわかるようなデザインのペンライトを作ってくれたり、メディアが入り終わってから5人の演出を入れてきたり、コンサートでは聡ちゃんの話したり、前に進み続けるけど聡ちゃんを絶対に置いていかないという気持ちを、4人はファンにはちゃんとわかるように伝えてくれた。

 

 

一般的に「かわいそう」と思われる状況は売り物になるので、かわいそうだけど頑張っているから応援したい、という世間の同情に付け込むことだってできたけれど、彼らはそんな態度を1ミリも出さなかった。SexyZoneは見せつけの優しさを一切武器にしない人たちなんだと知って、私はこれからもSexyZoneのことがずっと好きだろうなと思ったし、彼らを好きになったことに凄く納得させられた。

 

 

年末前後は特に、「SexyZoneは聡ちゃんの場所を詰めて踊るから冷たい。」と言われてしまうこともあったけど、それでも絶対にテレビではわかりやすく場所を開けなかった。それが聡ちゃんに対する4人の最大の優しさだから。でもファンが見たらわかる程度にファンには伝えてくれる。私はそのさりげない優しさがすごく好きだったし、何と言われようとずっとブレなかったのは彼らの強さだと思った。

 

でも、優しさの表現には様々な形があるように、わかりやすい言葉が欲しい人もいて、そういう人たちの気持ちやファンの寂しさを、『ファンに直接会える場所』で包み込んでくれたのがペジ魂だった。やらない選択肢がある中で開催してくれた、その意味はここにあったんだと私は解釈しています。

 

結局、SexyZoneの気持ちの発信先はいつも大衆やメディアではなくて目の前にいるファンだったんだと思った。不器用だから誤解されることもあるけれど、SexyZoneはいつも優しさを渡す相手を間違えない。テレビでの優しさが聡ちゃんに対するものであるのなら、コンサートでの優しさはファンに対するものだったと思う。

 

 

SexyZoneを見ていると、文字でしか知らなかった『優しさとは強さ』という言葉が実態を帯びていき、少しだけ自分が豊かな人間になれてるような気持ちになれる。こうやってファンの考え方や意識に良い影響を与えるあたり、間違いなくSexyZoneは立派なアイドルなんだなと思った。

 

 

 

 

そして、改めて私は聡ちゃんのことが好きだと思ったし、4人はもちろん、たくさんの人に聡ちゃんが愛されているんだと再確認できた。

 

 

開演前に緑に染まる会場や、ずっと緑のペンライトを振り続ける人、4人が涙を堪えながら待ち続けている姿を、きっとどこかで聡ちゃんは見ていたんじゃないかなと思っている。オタクのエゴだけど見ていてくれていたら嬉しいです。

 


お休みが公表された時に、伊野尾くんが「長い目で見たらプラスになる期間になる」と話してくれたこと、本当にその通りだと思う。 

 

身体を休めるとか、普段できなかったことをするとか、『アイドルではない自分として過ごす』という意味での大事な時期でもあるけれど、みんながまた会えることを本当に待ち望んでいるとか、『松島聡がものすごく愛されている事実を改めて知ることができる』という意味でも『プラスになる期間』になっていてほしい。もちろん、休養が第一ではあるんだけど。


 

たくさんの人に愛されている事実を、いつもとは違った場所から見て改めて知ってもらえていたらいいなと思う。そして、それをどうかアイドルに限らず、聡ちゃん自身の人生において強さになったり支えになったりするようなことがあれば、君の幸せを願う身としてはこの上なく光栄なことだなと思う。オタクのエゴだけどね。わかっているけど、そんなことになったらいいなと思います。

 

 

 

聡ちゃんはきっと辛い思いをたくさんしてきて、今も辛い思いをしているのかもしれない。戻ってくるときもきっとニュースになるだろうし、それも間違いなく負担になるんだろうと思う。何も知らない人からの心無い言葉もたくさん降ってくるんだろう。アイドルとしてステージに立つために、あまりにもたくさんのものを横目に我慢してきているんだろうな。

 

あれだけたくさんの人に愛される人ならば、アイドルじゃなくたって幸せになれる道がたくさんあるんだと思う。それでも、聡ちゃんはまたSexyZoneとしてステージに戻ってきてくれるんだろうか。お休みが公表されてから、そんな気持ちがずっと拭えなかった。

 

 

だけど、ペジ魂を通じて、きっと聡ちゃんはまた笑顔で戻ってきてくれるんだろうなと思った。ステージに立つ4人を見ていたらなんかそう思った。論理的な根拠はないけど、4人がそばにいてくれるならきっと大丈夫なんだろうと思う。これから何年経っても、ずっと聡ちゃんのことも4人のことも好きでいられる自信があるから、またいつか5人のSexyZoneを見せてもらえたら嬉しい。

 

 

 

コンサートが終わって、モヤっとしていた気持ちや不安がスッとなくなった。4人が強くて眩しかった。さらに雰囲気が良くなってた気がする。きっと嬉しい話があるんじゃないかなぁ、そうだといいな。何はともあれ、ペジ魂でこの目で楽しそうな4人を見ることができて本当に良かった。

 

 

 

芸能界は特に努力が必ずしも報われるわけではない場所だと思うけれど、5人のどんなに小さな頑張りにも気づけるファンがたくさんいる。でも結局、ファンはファン以上にはなれないから、何かに迷った時はラフ会をしたり仲のいい人に話したりして、どうか無理だけはしないで人の力を借りてほしい。もうずっと頑張ってきているのはわかっているから、簡単に頑張れとは言えないけれど、このまま進み続けるだろう5人のことを、これからもずっと変わらず応援させてもらえたら嬉しいなぁと思います。

 

 

5人のアイドル人生はきっとまだまだこれからだから、大丈夫だから、適度に肩の力を抜いて、ファンの力が必要なときはもっと助けてと言ってほしい。君たちに使うお金ならある。オタクのバグった金銭感覚に漬け込んでほしい。私たちファンだけじゃなくて、SexyZoneも全員、みんなで一緒に幸せになろうね。

 

 

この半年間、SexyZoneは本当に真面目で不器用で、とても優しい人たちなんだなぁと知ることができて、より好きが加速した。素敵な彼らがもっともっとたくさんの人に愛されるのを見てみたい。そんなSexy時代が楽しみです。

 

と、思いました。ファンレターで書けよな。