Sexy時代を待ちわびて

SexyZone全肯定ブログ

SexyZoneの優しさに触れた半年間

 

 

自担、SexyZoneの松島聡さんに会えなくて、さらにはSexyZoneは強くて優しいなと思ったこの半年間を残しておこうと思い、オタクらしくはてブを書きました。ただ、深夜のポエマーの人格で書いてしまったので本当にただのキモ痛激重アラサーオタクですが、すでにお友達のみなさんどうかこれからも友達でいてください…

 

 

 

 

私の見ている聡ちゃんは、いつもニコニコしていて柔らかい雰囲気をまとっていて、いじられキャラで話題を振られることが多いけれど、引くべき時に必ず引くことができるような、抜群に空気が読める人。絶対に人を傷つけることを言わず、謙虚で優しくて人に寄り添える温かい人柄の持ち主。そしていつもファンを大事にしてくれる完璧アイドル。(ベタ褒め)

 

聡ちゃんはアホの子だけど、空気の読み方作り方、場面によっての立ち振る舞いが誰よりも賢いと思う。どの言葉が相手を傷つけるか、空気を悪くするか、常にきちんと考えているんだとわかってから、聡ちゃんのことがものすごく好きになってしまった。聡ちゃんのことをちゃんと知ったうえで嫌いになる人なんて、絶対にいないと思う。〇〇に似てる人にはたくさん出会ってきたけど、聡ちゃんに似ている素敵な人には25年ほど生きていてまだ出会ったことがない。(自担全肯定マン)

 

 

ジャニーズのアンチだったのに、気がついたらSexyZoneにデロデロになっていて、さらには聡ちゃんの底なし沼に溺れてた。聡ちゃんに出会ったから、私はアンチからジャニオタになって本当に人生が楽しくなった。SexyZoneのことが箱で本当に本当に好きだけど、自担がいるといないでは気持ちも違ったと思うから、聡ちゃんがいなかったらここまで好きになっていなかったんじゃないかと思うこともたまにある。

 

 

 

こんなブログを書いてはいるものの、私は24時間テレビくらいからのド新規だから、今までのSexyZoneのほとんどをリアルタイムで追えていない。バレーボールが好きだったからよく会場で見かけていたのに、彼らを全然ちゃんと見ていなかった。

 

STAGEのオーラスだってリペだって行きたかったし、サマパラも行きたかった。どうせなら、ちょっと前のコンサートのグッズを持って、優越感に浸るみたいなこともしてみたかった。過ぎてしまったことは仕方ないけど、少し悔しくなってしまう。

 

 

だから、これから彼らに起こる良いことも悪いことも全部ちゃんと見ていこうと決めている。嬉しいことも悲しいことも全部全部5人と共有して、そうして辿り着いた先、輝かしい未来を彼らが手に入れる時を、今度はこそは絶対に見逃さないでいたい。

 

聡ちゃんの素敵な人柄が世間にもっと見つかって大人気になるのを少しドヤ顔しながら眺めていたいし、5人が時代に合った価値観を携えてSexy時代を作りあげる姿を一瞬たりとも見逃したくないし、どんどんかっこよくなる聡ちゃんに何回でもズブズブに溺れたい。

 

オタクしてると楽しいこともあれば、悔しいことも悲しいことも結構あるんだなぁと思いながらも、5人が与えてくれる幸福に浸っているうちに、気がついたらSexyZoneが私の日常になった。

 

 

 

 

 

去年、聡ちゃんのお休みが発表された。

アルバムにも参加しないことが発表されて、さらにはコンサートにも参加しないと発表された。初めて行くSexyZoneのコンサートに、1番会いたかった聡ちゃんはいない。SexyZoneのことが好きだからコンサートに行かない選択肢はなかったけど、少しモヤモヤしてしまった。だってこれから、聡ちゃんの時だけが進まない。

 

 

現場に行って寂しくなるのも辛いけど、楽しくても何か違う気がする。どんな感情になるのが正解なのかわからない。松島聡がいないことで入ってしまう涙腺のスイッチがどこに転がっているのかわからない。いるはずの場所に聡ちゃんがいないことを、この目で事実として確認してしまうことが怖かった。

 

それでも、前に進み続ける強い決意をしてくれた4人の気持ちには絶対に応えるべきだと思っていたし、今まで追えなかったことが悔しいからこそ、どんな時のSexyZoneもずっと見ていくことが今の私にできる応援のかたちだと思って、ペジ魂に参戦してきました。

 

 

 

 

 

で、結局、

 

 

 

ペジ魂は本ッッッッッ当に楽しかった。(単純)

 

 

 

 

 

 

MCではお腹痛くなるくらいたくさん笑わせてもらったし、常に顔面ゆるゆるで口角上がりっ放しだった。面白くて楽しくてかっこよくて可愛かった。振り幅。友達と入ることができたので、ずっと興奮して訳わからない感想を言い合いながら帰りました。(コンサートの感想は別で書きたい)

 


この曲、聡ちゃんだったらどう踊るだろうな。この曲、聡ちゃんだったらどのパートを歌うだろう。聡ちゃんだったらこっち見てくれたかな。聡ちゃんのソロはどんな曲だったんだろう。

 

やっぱり聡ちゃんが自担なので、聡ちゃんのことを考えない時はなかったけど、不思議と辛くなかったのは4人の作り上げる空間がすごく温かかったからだと思う。演出には明るくないのでわからないけど、すごく楽しかったのだから、4人の期待した魅せ方として完璧だったんだと思う。

 

 

事前にレポでわかっていたけど、アニメーションの最後、5人目が駆け寄るカットは見た瞬間に気持ち悪いくらい涙がドバドバ出た。そのあとの、デビュー曲の5つのシルエット演出も涙と嗚咽が止まらなくて、ここでやっと「やっぱり私は聡ちゃんに会いたかったし寂しかったんだ。」と思った。そして、むしろここまで楽しませてもらえていたことに本当にびっくりした。

 

聡ちゃんの姿はなかったけど、SexyZoneは5人なんだと何度も思わせてくれて、誰の気持ちも置き去りにしないでくれた。ずっと違うと思っていた「聡ちゃんのいないコンサートを楽しむこと」を肯定してくれて、なんなら先陣切って楽しい方へ引っ張ってくれていたと思う。

 

 

 

そして、今回のツアーを通じて、改めてSexyZoneは今の状況を売り物にするつもりは全くないんだなぁと実感した。

 

 

ファンにならわかるようなデザインのペンライトを作ってくれたり、メディアが入り終わってから5人の演出を入れてきたり、コンサートでは聡ちゃんの話したり、前に進み続けるけど聡ちゃんを絶対に置いていかないという気持ちを、4人はファンにはちゃんとわかるように伝えてくれた。

 

 

一般的に「かわいそう」と思われる状況は売り物になるので、かわいそうだけど頑張っているから応援したい、という世間の同情に付け込むことだってできたけれど、彼らはそんな態度を1ミリも出さなかった。SexyZoneは見せつけの優しさを一切武器にしない人たちなんだと知って、私はこれからもSexyZoneのことがずっと好きだろうなと思ったし、彼らを好きになったことに凄く納得させられた。

 

 

年末前後は特に、「SexyZoneは聡ちゃんの場所を詰めて踊るから冷たい。」と言われてしまうこともあったけど、それでも絶対にテレビではわかりやすく場所を開けなかった。それが聡ちゃんに対する4人の最大の優しさだから。でもファンが見たらわかる程度にファンには伝えてくれる。私はそのさりげない優しさがすごく好きだったし、何と言われようとずっとブレなかったのは彼らの強さだと思った。

 

でも、優しさの表現には様々な形があるように、わかりやすい言葉が欲しい人もいて、そういう人たちの気持ちやファンの寂しさを、『ファンに直接会える場所』で包み込んでくれたのがペジ魂だった。やらない選択肢がある中で開催してくれた、その意味はここにあったんだと私は解釈しています。

 

結局、SexyZoneの気持ちの発信先はいつも大衆やメディアではなくて目の前にいるファンだったんだと思った。不器用だから誤解されることもあるけれど、SexyZoneはいつも優しさを渡す相手を間違えない。テレビでの優しさが聡ちゃんに対するものであるのなら、コンサートでの優しさはファンに対するものだったと思う。

 

 

SexyZoneを見ていると、文字でしか知らなかった『優しさとは強さ』という言葉が実態を帯びていき、少しだけ自分が豊かな人間になれてるような気持ちになれる。こうやってファンの考え方や意識に良い影響を与えるあたり、間違いなくSexyZoneは立派なアイドルなんだなと思った。

 

 

 

 

そして、改めて私は聡ちゃんのことが好きだと思ったし、4人はもちろん、たくさんの人に聡ちゃんが愛されているんだと再確認できた。

 

 

開演前に緑に染まる会場や、ずっと緑のペンライトを振り続ける人、4人が涙を堪えながら待ち続けている姿を、きっとどこかで聡ちゃんは見ていたんじゃないかなと思っている。オタクのエゴだけど見ていてくれていたら嬉しいです。

 


お休みが公表された時に、伊野尾くんが「長い目で見たらプラスになる期間になる」と話してくれたこと、本当にその通りだと思う。 

 

身体を休めるとか、普段できなかったことをするとか、『アイドルではない自分として過ごす』という意味での大事な時期でもあるけれど、みんながまた会えることを本当に待ち望んでいるとか、『松島聡がものすごく愛されている事実を改めて知ることができる』という意味でも『プラスになる期間』になっていてほしい。もちろん、休養が第一ではあるんだけど。


 

たくさんの人に愛されている事実を、いつもとは違った場所から見て改めて知ってもらえていたらいいなと思う。そして、それをどうかアイドルに限らず、聡ちゃん自身の人生において強さになったり支えになったりするようなことがあれば、君の幸せを願う身としてはこの上なく光栄なことだなと思う。オタクのエゴだけどね。わかっているけど、そんなことになったらいいなと思います。

 

 

 

聡ちゃんはきっと辛い思いをたくさんしてきて、今も辛い思いをしているのかもしれない。戻ってくるときもきっとニュースになるだろうし、それも間違いなく負担になるんだろうと思う。何も知らない人からの心無い言葉もたくさん降ってくるんだろう。アイドルとしてステージに立つために、あまりにもたくさんのものを横目に我慢してきているんだろうな。

 

あれだけたくさんの人に愛される人ならば、アイドルじゃなくたって幸せになれる道がたくさんあるんだと思う。それでも、聡ちゃんはまたSexyZoneとしてステージに戻ってきてくれるんだろうか。お休みが公表されてから、そんな気持ちがずっと拭えなかった。

 

 

だけど、ペジ魂を通じて、きっと聡ちゃんはまた笑顔で戻ってきてくれるんだろうなと思った。ステージに立つ4人を見ていたらなんかそう思った。論理的な根拠はないけど、4人がそばにいてくれるならきっと大丈夫なんだろうと思う。これから何年経っても、ずっと聡ちゃんのことも4人のことも好きでいられる自信があるから、またいつか5人のSexyZoneを見せてもらえたら嬉しい。

 

 

 

コンサートが終わって、モヤっとしていた気持ちや不安がスッとなくなった。4人が強くて眩しかった。さらに雰囲気が良くなってた気がする。きっと嬉しい話があるんじゃないかなぁ、そうだといいな。何はともあれ、ペジ魂でこの目で楽しそうな4人を見ることができて本当に良かった。

 

 

 

芸能界は特に努力が必ずしも報われるわけではない場所だと思うけれど、5人のどんなに小さな頑張りにも気づけるファンがたくさんいる。でも結局、ファンはファン以上にはなれないから、何かに迷った時はラフ会をしたり仲のいい人に話したりして、どうか無理だけはしないで人の力を借りてほしい。もうずっと頑張ってきているのはわかっているから、簡単に頑張れとは言えないけれど、このまま進み続けるだろう5人のことを、これからもずっと変わらず応援させてもらえたら嬉しいなぁと思います。

 

 

5人のアイドル人生はきっとまだまだこれからだから、大丈夫だから、適度に肩の力を抜いて、ファンの力が必要なときはもっと助けてと言ってほしい。君たちに使うお金ならある。オタクのバグった金銭感覚に漬け込んでほしい。私たちファンだけじゃなくて、SexyZoneも全員、みんなで一緒に幸せになろうね。

 

 

この半年間、SexyZoneは本当に真面目で不器用で、とても優しい人たちなんだなぁと知ることができて、より好きが加速した。素敵な彼らがもっともっとたくさんの人に愛されるのを見てみたい。そんなSexy時代が楽しみです。

 

と、思いました。ファンレターで書けよな。