Sexy時代を待ちわびて

SexyZone全肯定ブログ

3日間できっと5人の人生が変わった話

 

SexyZoneの冠特番『3日間で人生は変わるのか!?』の第4弾を見ました。

 

いろんな感情がぐちゃぐちゃになったけど、簡単に言うと、若くてたくさんの選択肢に溢れている10代の頃から、アイドルという道を選んでくれて、今日までずっとSexyZoneでいていれてありがとう、という気持ちになりました。そして、書くのが遅すぎて時差がすごい。

 

自分の言葉に落とし込むことで感情を整理するタイプのオタクなので、重い気持ちを自分のためにブログに起こします。またしても私の中のポエマーが出てきましたが、なんかもうそういうどうしようもない人間なので許してください。

 

 

 

待ちに待ったSexyZoneの冠特番。

 

途中から涙が止まりませんでした。私のTLでもみんな泣いていた。泣いてしまうよなぁ。SexyZoneがあんな風に泣いているんだもん。

 

 

第4弾の冠番組は、これまでのシリーズとは毛色がかなり変わっていて、今までみたいなバラエティ感は一切なくて、淡々と4人の挑戦が進んでいく。変えた理由に関してはわかりません。(映像作品読解能力がゼロ)

 

ただ、見終わった今となっては、『SexyZoneとSexyZoneを応援する人達のための番組だった』と、抽象的だけど、ありがたくそう思わせてもらおうと思う。もういっそのこと、そのくらい都合よく解釈させていただきたい。SexyZoneにとって、とても意味のある3日間になったと思う。

 

 

 

まず勝利くん、本当に本当に素敵だったな。

 

あまりにも勝利くんの良さが出まくっていて、本当にびっくりしてしまった。精神的にキツい状況でもずっとニコニコして機嫌を保ち、来客への気遣いも忘れず、優しくて涙もろい。良さが出てたんじゃなくて、きっと普段から当たり前に良さをたくさん持ち合わせている人なんだと思う。自分の機嫌を取り続けることや、相手への丁寧な気遣いは、その場で取り繕うだけでは3日間も継続できないから。冠、全部大好きな勝利くんだった。

 

話変わるけど、私は勝利くんの言葉の選び方が大好きで、その丁寧に選んだ言葉たちを、勝利くんの優しい声で聞けるのがめちゃくちゃに好き。勝利くんの気遣いが上手いなと感じるのは、「相手が聞いたらどう思うか」を考えて、言葉を選べるところが大きいのかなと思う。

 

カメラの前で誰かと話す時、相手の発言に対して「〜とかね?」と補足をしたり、話を深掘りして、いつも聞き手が受け取り方を間違えないように、そして話し手が誤解されない様に、きちんと意図が伝わる様にすごく丁寧に話を展開していると思う。そういう勝利くんの、言葉を大事にする姿勢や気遣いの細やかさが、私は本当に大好きです。

 

 

風磨の「ずっと遊びたかった中島と遊べたのかな」という言葉は、一瞬聞き間違いかと思った。そんなことある??ふまけんそんなことまであるの??あと『中島風磨の間』って何だったの???

 

ふまけんの関係に何か良い変化が起きるとき、まず最初に大きく歩み寄ってきたのは風磨なんじゃないかと思う。けんてぃが自分で言い出すことが得意ではないことも、本当はもっと良い関係を築きたいと思っていることも、風磨はちゃんとわかっていると思うから、風磨がいつも一歩近づいて手を差し伸べる。そして、けんてぃが凄く嬉しそうにその手を掴むのが、ふまけんの関係の1つなのかもしれないな、と私は思った。解釈が違ったらごめんなさい。

 

ふまけんの距離が一歩近づくと、そのあとわかりやすくけんてぃが嬉しそうに風磨に寄っていくのがめちゃくちゃ可愛い。ペジ魂長野公演のゼンゼンカンケイナイで、ふまけん表紙のWUを掲げて走り回ってたのも、冠を見て納得した。嬉しかったんだもんね。こういうところを知るほど、けんてぃは本当に可愛い人だなと思う。

 

あと、オーラスのご当地ラップ、「一生一緒に遊んでくれよ」はしんどすぎてひっくり返っちゃった。コンサートで回収したくなるくらい、風磨にとっても大事な会話になって、2人の関係性がまた良い方向へ変わったことを改めて実感した。

 

上手く重ならなかった青春を、2人は今から何度でもやり直すんだろうな。しんどいね、語彙失いそう。風磨のあの、中島健人全肯定みたいなの大好き。タイプが違っていようが、過去がどうであろうが、今の中島健人の一番の味方は菊池風磨なんだろうと思う。もちろん逆も然りで、これからもオタクなんかじゃ一生敵わない2人でいてほしい。

 

 

 

そして、2日目の夜ご飯。

 

 

「グループでの歩み方がわからない」という言葉で、心が押しつぶされそうになった。

 

1人で売れているこの状況を、どうやってグループに還元するかを考えて考えて考えて、それでもわからなくて、ようやく吐き出すことができた言葉だったんだろうな。甘い言葉や人を褒める言葉はスラスラ言えるのに、自分の葛藤はなかなか言えないなんて、これだから中島健人は不器用で愛おしいよ。

 

グループでの歩み方がわからない以前に、自分の気持ちをどう伝えたらいいのかがわからないのではと感じていたので、どんな言葉でも、涙が出たとしても、今回けんてぃが自分の口で自分の気持ちを伝えられたことに凄く意味があったと思う。そして、番組内ではけんてぃの言葉が目立ちはしたものの、悩みとしてはみんな同じものを抱えていたんだと思う。

 

 

5人の目指す『Sexy時代』は、名前の通りすごく抽象的で、言葉で表すには少し難しいからこそ、『SexyZoneとして目指すもの』を5人が共通して認識する必要があるはずで、それを今回の冠をきっかけにそれを話せるようになるんじゃないかと思っている。某雑誌で「ツアーも終わったしラフ会しようね」と書いてあってすごく安心した。

 

結局、ファンや世間がどれだけ何を言ったって、5人が会話をして一緒に同じ未来を見ることに敵うものなんて何一つないんだよな。今いろんな話ができることは、聡ちゃんが帰ってきた後のSexyZoneに特に大きな変化をもたらすんじゃないかと思うし、そうだったらいいなと思う。

 

 

 

SexyZoneはいつも元気を与えてくれて、たくさん笑わせてくれる。ペジ魂ではそういう彼らの優しさが最大に発揮されて、すごく幸せで温かい気持ちになった。

 

でもそういうのってきっと、彼らが自分たちの気持ちをグッとこらえて、ファンを第一に考えて行動してくれていたからこそ感じることができた感情だったんだと思う。所詮は彼らも1人の人間なのに、自分の感情や人生よりも他人を優先できるのはとても尊いことだよ。今回の冠番組を見て、ファンに見せないでいる悩みや悲しみが、想像以上にものすごくあるんだと実感させられた。

 

 

 

冠番組は辛かったです。でもとても良かった。良かったけど辛くて、辛いけど良かった。SexyZoneをアイドルというただの『コンテンツ』として楽しむだけでいられたら、こんな気持ちにもならなかったと思う。自分の人生において暇な時間を少し楽しく過ごすためだけにSexyZoneを好きでいられたなら、冠番組を見た感想も全然別物だったと思う。

 

だけど、やっぱりSexyZoneには幸せそうに笑っていてほしい。SexyZoneからはもう既にたくさんの幸せをいただいているけれど、ファンだけじゃなくてSexyZoneが幸せになってくれないと何の意味もない。けんてぃも風磨も勝利くんも聡ちゃんもマリウスも、絶対にもっと幸せになれる人たちだと思う。

 

私とSexyZoneでは、たどり着く幸せの形はきっと違うけれど、デビュー10周年にお互いがお互いの形で幸せになれるように。それまでの毎日を3年日記帳で可視化しながら、毎日SexyZoneと一緒に頑張っていきたい。そして3年後、今が幸せだなとお互いに思えたら素敵なことだなと思う。拗らせたアラサーの愛、死ぬほど重くてマジですまん。あと3年日記帳のアイデアが好きすぎて、唐突に3年日記帳の話しちゃってなんかごめん。

 

 

 

 

最後のマリウスのパラデル漫画は嬉しかったね。

 

マリウスなんて本当に無限の可能性があるような人だと思う。日本じゃなくても、アイドルじゃなくても活躍できる道や、マリウスにしかできないことがたくさんあると思う。だけど、『SexyZoneで』世界中に薔薇を咲かせたいと思ってくれているんだなと思えて嬉しかった。日本に来てアイドルになって良かったと思ってくれているんだとしたら、それは絶対に4人のおかげだと思う。

 

ちょっとソワソワしながらみんなを待つマリウスも、漫画を見せる時に照れくさそうに笑うマリウスも可愛かった。視野が広くて賢くて型にとらわれなくて精神力が高いマリウスの未来なんて、想像しただけで余りにも眩しいし、強くて真っ直ぐでメンバーのことをよく見て理解している最年少がいてくれることは、絶対にグループの強みになっていると思う。あと最近めちゃくちゃ面白くなって、兄たちに屈しないで無双しているのも超良いです。

 

マリウスのナレーションは素直な気持ちが本当にスッと心に入ってきた。デビュー当時は11歳でわからないことも多い中で、慌ただしく毎日が過ぎ去っていたんだと思うんだけど、それでもマリウスはみんながくれた優しさを今もちゃんと覚えているんだなぁと思えた。ちゃんと覚えていて、それを「ありがとう」という言葉を添えて漫画にされてしまったら、そりゃあ泣いてしまうよな。マリウスはあまり辛かったことの話をしない印象があるけど、そのマリウスが頑張って頑張って、やっとたどり着いたのがSTAGEのオーラスだったのが、心がすごくぎゅっとなった。

 

 

あと、空からマリウスが降ってきて着地した時に、凄く優しく「危なかった…!」と言った勝利くん、あまりにも好きすぎてどうしようかと思った。優しく笑って、涙を堪えようとするけど堪え切れなくて、どこを切り取っても何でこんなに素敵な人なんだろう。勝利くんは間違いなく、これからもっと多くの人に愛されるんだと思うし、たくさんの人に可愛がられて愛されるのがとても似合う人だなと思う。

 

そして、けんてぃと風磨が「よくやったね!凄すぎたよ」「感動しちゃったなぁ」と褒めているのを見て、あぁこの2人は本当にずっと『お母さん』として『お父さん』として『お兄ちゃん』として、何年もちびーずを守ってきたんだろうなと実感して、すごく涙が出そうだった。自分たちもまだまだ子供な中で、気持ちを抑えきれないこともある中で、強く優しくたまに悪ノリで意地悪して本人たちは喧嘩しながらも、それぞれが下の子たちをずっと守ってきてくれたんだなと思った。泣きそう。

 

 

 

「人生が変わった」というのは、所詮は結果論でしかないけれど、でもこの3日間で彼らの人生は変わるんだろうなと思った。今後のSexyZoneについて話せたことは、ずっと張り詰めていたものをようやく緩められるきっかけになっていると思う。今はまだ見えないかもしれないけど、それはこれから絶対に良い方向に作用する。

 

 

SexyZoneは、本来なら無くてもよかったような困難が少し多いのかもしれないな。だけど、もう1人でどうにかしようとか思わないで、いい意味で5人で遠慮しないでいられたらいいね。5人の進むべき未来は、5人が選んで決めていくことができる。3日間のうちのたった数時間だったけれど、彼らにとってものすごく大きな一歩を踏み出す瞬間を、たくさんのファンがちゃんと見ていた。

 

 

 

冠番組を見て、アイドルという道を選んでくれた彼らの人生に、勝手ながらたくさんの希望や夢を重ねて、過度な期待を背負わせてしまっているのかもしれないなと改めて思った。アイドルでいることをこんなに望まれなければ、5人は辛い思いをしたり、泣いたり、様々な葛藤に悩まされることもなかったのかもしれない。

 

その御礼としてはあまりにも安すぎるけれど、これからもSexyZoneがアイドルでい続けてくれてくれるなら、いつかその終わりが来るまで、ずっとずっと味方でいようと思う。綺麗事じゃなくて、感謝の気持ちは彼らに絶対に意味のある数字で返したい。

 

「アイドルでいてくれて本当にありがとう」という気持ちは、こんなブログにどれだけ書いたところで何一つ彼らには伝わらないけれど、あえて感情を文字に起こすならば、それは全部肯定的な言葉でありたい。もともと私は好きなものを全肯定してしまう激重オタクだけど、これからもこんな綺麗事のような言葉で、彼らをデロデロに褒めまくると思う。心無い言葉なんて十分にもらいすぎたと思うから、そんなものは忘れるくらい、彼らの良いところを何度も言い続けていたい。

 

 

私は前の記事で、『ファンはファン以上にはなれない』と書いたけれど、ファンはファンだからこそできることもたくさんあると思う。言葉が欲しかったら、ファンレターだって番組要望だっていくらでも送る。数字が必要だったら、CDだってDVDだって、致死量のガルボだっていくらでも買うよ。意味のない応援なんてこのブログだけで十分で、辛い時も幸せな時も、ずっと5人にとって意味のある味方でいられたらと思う。

 

 

SexyZoneが自分たちで考えて良いと思って選んだものならば、私はそれが1番正しいと思っている。離れないから安心して行ってらっしゃいと、優しく強く背中を押せるような応援ができるファンになりたい。そんな風に思えた冠番組でした。

 

 

週刊誌や何も知らない人が何と言おうが、ファンはファンが見てきた5人を信じている。ずっとずっと真面目に誠実に、最高のアイドルでいてくれてありがとう。小さな夢も大きな夢も一つ一つ、全部5人で叶えていこうね。そんな素敵な日々を、これからもファンに見せてもらえたら本当に嬉しいです。

 

 

ありがとう冠番組

今のSexyZoneを知れて良かったです。